「体験的に死ぬ」ワークショップに参加したら大切なものに気付かされました。

今回は死を模擬体験するオンラインワークショップ 「体験的に死ぬ」がオンラインイベントとして開催されました。
参加者としての視点より、今回はワークショップの内容をぜひシェアさせていただきます。

まず、ワークショップの流れとしては、①大切な人、場所、モノ、価値観をそれぞれ書いていきます②物語に沿って大切なものを手放します③そして最後には、死んでしまうストーリーとなります。

まず、自分が死んで行くという感覚を、掴むのに少し時間がかかりましたが、自分が本当に死を目前とした時に何を思うのか。大切にしているものたちをどんな場面でどんな風に手放すのか凄く自分の心理やその大切だと思っていたものが思い込みだったのかも知れないと、いろんな感情とともに死んでいきます。

現在の趣味や仕事に付随するもの、ふとした時に思い浮かぶ家族や友人、自分にとって影響を与えた人や場所、大切にしている価値観が目の前に並びました。

ここから捨てていくという作業にはいります。物語に沿って捨てていくと、あ、こんな時は「もう手放さないといけない」とか「手放さざるを得ない」状況になって、するすると捨てられる場合も、なかなか迷う場合もみなさんそれぞれの感覚を感じたようです。

ワークの後に、最後に何が残ったかをシェアしたりと
それぞれの価値観や
どこを軸にしているか、など様々で
時には涙を流している方もいらっしゃいました。

総じて、それぞれが
手放す意識を今したからこそ、
大切にしたいこと・大切にしていきたいことに向き合うことができました。

ー体験的に死ぬ、イベントとは?ーこのような方にオススメです。

・自分自身が本当に心から大切にしたいものを知りたい
・自分や身近な人の「死」について考えてみたい
・いろんな人の「死」に対する考えを聞いてみたい

「死」の模擬体験を通して、自分自身の本当に大切にしたいものに向き合うワークショップです。自分自身との対話の時間を通して、自分を知るきっかけに繋がります。

最初はタイトルがインパクトがあり興味を持っていただいたりときっかけは様々でしたが
穏やかな時間が流れておりました。

あなたにとって大切なものはなんですか…

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