暑い夏にぴったりの
山椒たっぷり冷汁ごはん@東武練馬

コミュニティシェアハウス

東武練馬シェアハウスtoiroにて
以前からてしごとワークショップや
お菓子のまなび場を開催していただいていた
じゅりちゃん先生に
今年も食材や保存方法にもこだわった
てしごとワークショップを開催いただきました。
 
当日の様子をじゅり先生よりご紹介!
今回はなんと
山椒の粉を自分たちで作ってみました。
てまひまが幸せな
てしごとワークショップの様子をぜひご覧ください。

=== 
 
半年ぶり開催の手仕事ワークショップ。
今回は時期に合わせてちりめん山椒つくりの
リクエストをいただいていたのですが、
酷暑の影響もありシーズンを過ぎてしまいました。
 
5-6月がオンタイムの山椒。
5月の手始めの時期は、
中の種も柔らかく
ちりめん山椒つくりにぴったりなのですが
7月にもなると種が黒く固くなってしまうので
形を残したまま頂くには向いていません。

なので急遽、粉山椒作りに変更です!
あらかじめ塩を入れた熱湯で
アク抜きしておいた山椒を冷凍してお届け。
(アク抜きして水気をしっかり拭き取り
冷凍すれば1年ほどは持ちますよ!)

コツコツ軸とり作業

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軸を取らないまま冷凍したので
みんなで地道に軸取りからスタートです。
てしごとの下ごしらえはなかなか時間がかかります。
ゆったりした気持ちで臨むのがポイントです。

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下ごしらえが完了したら、
粉山椒にするために胡椒玉のように
させる必要があります。
油をひかずにフライパンで煎るか、
レンジで中の種がはずれるまで加熱していきます。
触ってみてカラカラになっていたら
火からおろし粗熱をとります。

擦りたての山椒で冷や汁づくり

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ミルにいれてごりごり、粉末に。
山椒粉の出来上がりです。
 
ハウスファミリーのとんたくんが
ごりごり削ってくれている間に
隣では今年の1月の
てしごとワークショップで仕込んでおいた
「麦味噌」を使って冷や汁作りを。

手作りの味噌はチーズのような味わい

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寝かしておいた味噌の蓋をあけると
そこには黒カビが。
表面にかびが生えるのはよくあること。
食べても問題ないキッチンスプレーなどで、
しっかりスプーンやへらを除菌したら
表面のかびをこそげとります。
 
カビは食べ物が生きている証拠。
そしてみんなで味見をしました。
「おいしい!」「チーズみたい!」
「売ってるものと全然違う!!」
と嬉しい声をいただけました。
 
売っている味噌は先に塩味がくるのですが、
手作り味噌はコクが先に来るんですよね。

ポイントは味噌を焦がすこと

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このお味噌にトースターやバーナーで
しっかりと焦げ目をつけます。
冷や汁をただのぶっかけご飯にしないポイントは
お味噌を焦がすことです♪
 
◎今回作った冷汁レシピ(一人分)◎
味噌大さじ1
いりこだし 小さじ1/2くらい
白ごま大さじ1
水 200cc〜
鯖や鮭の水煮缶 1/2缶
木綿豆腐 1/4丁
きゅうり 1/2本(薄くスライスして塩もみ)
ごはん1杯分
 
◎つくりかた◎
焦げ目をつけたお味噌をボウルに入れて、
だしと白すりごまをいれて水で溶きます。
魚の水煮缶は汁ごと、
塩もみしたきゅうりは
水気をしっかり切って加えます。
豆腐は手でちぎり入れたら一旦味見。
味が足りなければだしや醤油を、
濃ければ水を足してください。
薬味に大葉、みょうが、山椒を添えます。
 
出来上がったらみんなで「いただきます!」
今回もちゃっかり混ぜてもらいました!
 
味噌のかびは白やら黒やら出てますが、
こそげとって使えば問題ありません。
空気に触れる部分にかびが生えやすいのですが、
だいたい表面にしか付いていないので大丈夫!
こそげとったら食べられます。
 
次回はしょうがを使って
ジンジャーシロップを作成予定。
お楽しみに!
 
===

コミュニティシェアハウス

暑い夏にぴったりの冷汁。
山椒を贅沢にかけておいしくいただきました。
この山椒は他の日でも麻婆豆腐にかけたり大活躍。
次回もとても楽しみです。
じゅり先生ありがとうございました!

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