3/11。
今日の夜はハウスファミリーが会社から持ち帰ってくれた牡蠣を使った
牡蠣ごはんを食べました。
なぜ牡蠣を、というと
この牡蠣は三陸海岸の牡蠣養殖場で育った牡蠣でした。
8年前の今日は東北で震災がありました。
津波の被害で三陸の牡蠣養殖場は壊滅状態になりました。
牡蠣は養殖するのに、種付けから身が出来るまで少なくとも2年かかるそうです。
震災にあってから、放射能の心配もありながら養殖場を再建して、新たに牡蠣を育て上げている。
大変な目に遭っても、牡蠣の生産者さんの努力によって立派な牡蠣が食べられるまでに復興しているということ。
今夜の牡蠣は
そんな復興への想いで
会社の先輩が三陸から直接取り寄せてくれている機会に
一緒にハウスファミリーが購入してきてくれたものでした。
牡蠣は5センチはあるとても立派なものでした。
スーパーに並んでる牡蠣もたくさん東北のものがありました。
震災から数年かけ、 こうして私たちの手元に届くまでに。
それがどれだけ大変で、すごいことか。
そんなことを考えながら
みんなで美味しく牡蠣ごはんと
牡蠣を煮た美味しい煮汁での牡蠣雑炊をいただきました。
今日だけではないですが、
この日はさらに
ふと思いをはせる毎年でありたいなと思いました。
そんなキッカケをくれたファミリーに感謝をして、いただきます。