じぶんだけのオリジナルグラノーラづくり@toiro東武練馬

てしごとワークショップを開催させていただいているjuriです。

今回は東武練馬のtoiroにて、じぶんだけのオリジナルグラノーラづくりを開催させていただきました。

まずは毎回恒例のうんちくを少しばかり。
グラノーラの歴史といえば割と新しいんですね。
グラノーラは19世紀の後半、サナトリウムの患者のために生成する前の小麦粉の全粒粉に水分を加えうすーく伸ばして焼きそれを砕いたものを作ったのがはじめの一歩だったようです。
当時は甘くなく、硬くてふやかすのにも時間がかかるシロモノだったようです。

それからしばらくして、
第二次産業革命の頃、
当時は加工がしづらく家畜用に使われていたオーツ麦をつぶして加工する技術が発達し、皆さんご存知ケロッグ社がグラノーラとして販売しはじめました。
コーンフレークの方が食べやすく、グラノーラは健康食品として細々と販売されていたそうです。

1960年代の健康ブームから、食物繊維や鉄分、たんぱく質が豊富なオートミールを使ったグラノーラが再度注目され、今のような甘さのあるフルーツやナッツがたっぷり入った馴染みのあるグラノーラになりました。

ここ2-3年、
グラノーラもこだわりの高級志向のものがグラノーラ専門店で作られていたり、
大手からはカロリー1/2カットのものや、オーツ麦のほかに大麦などを加えたもの、
地元密着型からは、米を使ったものや、ご当地の特産品を加えたグラノーラなどずいぶんと多様化されてきています。

グラノーラって思ったより簡単に作れます。
イメージ的には焼きラスクと同じ感じで、原料に糖分と油分を加えて焼くだけ!
フレーバーはお好みでつけていけば良いですし、トッピングは乾燥しているものならなんでも加えてOKなんですね。

さて、本題です。
今回はプレーン、きなこ、チョコの3種類のグラノーラが作れるように材料を準備しました。

その中でプレーンのレシピをご紹介。

グラノーラの基本のレシピ
○材料○
オートミール100g
米油、太白ごま油、ココナッツオイル、溶かしバターなど 25g
はちみつ、メープルシロップ 25g

1.オイルとはちみつをフライパンに入れて弱めの中火にかける。木べらで優しく混ぜてあたためる。

2.1の火を止めてオートミールを全量加え、混ぜ合わせる。

3.天板に2を移し、なるべく重ならないように薄く広げる。

4.160℃に予熱しておいたオーブンで20分焼く。一度木べらで全体を混ぜてさらに15分ほど焼く。触ってみてパラパラになっていたら出来上がり。

5.完全に冷めたらお好みのナッツやドライフルーツなどを加えれば完成です。

計量するときは慎重派なのに、アーモンドを手で割ろうとするワイルドなファミリーも笑

室温で約1週間、冷凍すれば約1ヶ月持ちます!

アレンジレシピは、グラノーラを使ったアップルクリスプ。
ちょうど東武練馬駅前のスーパーで、青森フェアが開催されていて紅玉が手に入ったので甘酸っぱいデザートを作ることができました♩

まずはクラムづくり。

小麦粉と砂糖、冷やしたバターを混ぜ合わせてそぼろ状にします。
グラノーラを適量加えて混ぜておきます。

耐熱皿に薄くスライスしたリンゴを並べて、その上にクラムを振りかけます。

180℃に予熱したオーブンで約20-30分。
こんがりと色づいたら出来上がり。

あったかいうちにみんなでもぐもぐ。
ハウスのファミリーのこれからやりたいことを聞いたりするたのしい時間。

そろそろ味噌づくりの季節ですね〜
次は手前味噌を仕込もう!と話して解散となりました。

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